キッチンリフォームコラム:「キッチンと和室の組み合わせ」|ブログ|施工事例|リフォーム、リノベーションは京都の「和勝」

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キッチンリフォームコラム:「キッチンと和室の組み合わせ」

キッチンリフォームコラム:「キッチンと和室の組み合わせ」1

みなさまのご自宅に「和室」は設けられておりますでしょうか?

 

住宅や生活様式の洋風化が進行した現代において、和室の無い住宅に水んでいる方も多くいらっしゃると思います。

しかしながら近年の傾向では、和室等のある間取りの割合は2009年62%、2015年は68%、2016年は71%と増加傾向にあるとの調査報告があります。(参照:アキュラホーム「2017年住宅傾向について」)

ただし、マンションの間取りにおいては和室等を設けることは少なくなってきましたが、新築戸建て住宅では増加の傾向が見られます。

 

 

キッチンリフォームコラム:「キッチンと和室の組み合わせ」2

「和室」と聞くと、客間のイメージを持たれる方も多いかと思いますが、それだけではなく用途は多岐にわたります。和室の一番の魅力は「汎用性の高さ」ではないでしょうか。

●寝室として

押入を設けていればそのまま布団を出して寝室として用いることが出来ます。また、将来年を取った際の寝室として備えるということもできます。

●家事スペースとして

幅広いスペースを必要とするアイロンがけや洗濯物を畳んだり等。日常的な家事作業を行うのにちょうど良いスペースとなります。

●仏間として

将来仏壇を設ける場合、和室は最も適した空間になるでしょう。

 

キッチンリフォームコラム:「キッチンと和室の組み合わせ」3

上記のように和室の多用な汎用性が見られますが、今回特におすすめしたいのが、「キッチンの隣に和室を設ける」ことです。

 

こちらの写真のようにリビングの一部に畳を敷いた「畳コーナー」と呼ばれる造りですが、最近の住宅では多く見られる間取りで、また小上がりにすることでリビングの床面の間に段差が生まれ、下部に収納を設けることが出来ます。

この「畳コーナー」の和室との大きな違いは壁で空間を隔てていない点です。壁や襖で間仕切りを作らないことにより、リビングと合わせた大空間スペースとして利用が可能です。

また、畳の柔らかく音を軽減してくれる特性を生かして小さなお子様の遊び場スペースとして用いれば、キッチンで家事をしながらお子様を見守ることが出来るので安心できます。

もちろん襖などで締めきれば一つの部屋として使用することも可能ですので、目的や用途に応じて自由自在に使い分けることが可能です。

キッチンリフォームコラム:「キッチンと和室の組み合わせ」4

これまで和室の有用性についてお伝えしてきましたが、和室のデメリットとして「メンテナンス面」が挙げられます。

フローリングや壁紙と比較して、畳や襖、障子等は傷みやすく、定期的なメンテナンスや必要に応じて貼り替え作業を必要とします。さらに、畳の上に重い家具などを置いてしまうと跡がついてしまうのも難点です。

和室や畳コーナーを設けずとも「和の空間が欲しい」と思った時に利用できるのが、フローリングなどに直置きできる正方形タイプの「琉球畳」です。必要に応じて敷いたり外したりできるため、シーンに応じて和の空間を演出することが出来ます。

日本人にとって古くから親しんできた和室は今や様々な活用方法を見出すことの出来る便利なフリースペースとして再注目されています。

 

皆さまもぜひご自宅に「和の空間」を感じてみませんか。

 

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