キッチンリフォームコラム：「最適なキッチンの高さとは？」｜ブログ｜施工事例｜リフォーム、リノベーションは京都の「和勝」

普段キッチンで調理されるとき、「キッチンの高さ」について意識されたことはありますでしょうか？

調理した後、肩凝りや腰が痛くなってしまったらキッチンの高さが合っていないことが原因かもしれません。

【キッチンの最適な高さを求める計算式】

　●　身長　÷　２　+　５ｃｍ

上記の計算式に当てはめると、例えば身長158㎝の女性であれば、

　　　158㎝　÷　２　+　５ｃｍ　=　８４ｃｍ　　

「８４㎝」が最適な高さとして求めることが出来ます。

現代日本の女性の平均身長は約158㎝と言われており、各メーカーのシステムキッチンも「８５㎝」の高さを基準とした数段階から選べるようになっています。

キッチンカウンターの高さが低すぎれば腰が痛くなりますし、逆に高すぎると肩凝りの原因になります。長期間使用し続ける場所になりますので身長にあったカウンターを選ぶことが大切です。

ただ、キッチンは天板で作業するだけでなく、シンクやコンロなどにおいても作業を行うためこれらの高さを考慮する必要があります。

一般的に、

●シンク　→　天板の高さよりも低い位置にあるため洗い物作業をする際は高めの方が使いやすく感じられます。

●キッチンカウンター　→　一点に視線が集中しやすいため低すぎると疲労感を感じてしまいます。

●加熱調理場　→　高すぎてしまうと鍋の底などが見えにくくなるため低い方が使いやすく感じられます。

また、普段キッチンで調理する際にスリッパを履いているか（またその高さ）、キッチンマットを敷いているか等も影響します。

そしてこれらの厚みで高さを調節することも可能です。

もし肩凝りや腰痛を感じられた際はそれらを考慮してみると良いでしょう。

キッチンのリフォームをご検討される際は、実際にメーカーのショールームにて高さを確認されることをおすすめいたします。

（弊社では各メーカーのショールームにご自宅から無料で送迎するサービスを承っております。詳しくは下記の記事をご覧いただけると幸いです。）

過去ブログ記事：「★ショールームご案内サービスを承っております★」

　http://www.washou-kyoto.com/case/post-20/

ショールームに行かれる際は普段使用されているスリッパや敷マットをご持参いただくとより正確に高さについて測ることが出来ますのでおすすめです。

キッチン寿命は約20年と言われております。毎日かつ長期間使用し続ける場所になりますので高さが合っていない場合、その分身体的負担がかかり続けることになります。

キッチンを選ぶ際はどうしても機能性やデザインなどに目が行ってしまいがちですが「高さ」にも注目して頂ければと思います。

弊社ではキッチンリフォームに関するご相談を承っております。キッチンに関するお悩みごとがございましたらお気軽にお問合せ下さいませ。お客様のお悩みに応じて一緒に考えさせて頂き、製品選びから施工までさせて頂いております。

また、キッチン以外にも内装・お風呂、トイレ、洗面所などの水廻り・屋根・外構工事・新築工事など全般にわたってご相談を承っておりますのでお気軽にご相談下さいませ。

京都市内のみならず京都府下全域に対応いたしております。