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マンションのキッチンリフォームは一般の戸建住宅とは異なり、構造上や管理規約上の制約があります。リフォームの際は何に注意すればよいのか、また費用はどの程度かかるのか、注意点についてご説明したいと思います。
注意点:①キッチン位置変更
キッチンを交換するだけなら戸建住宅とマンションに大差はありませんが、間取りを変えて使い勝手をさらに良くしたい場合はキッチンの位置移動が必要になるかと思います。
一般的にマンションは床下の配管用スペースが浅く、排水用の勾配が取りづらいという理由からキッチンの位置に制限があります。シンクの位置を50㎝なら動かせるけど2mは動かせない、といった具合です。
また、費用に関しても「キッチンの場所を動かす」場合は追加の費用がかかります。
キッチンを交換するだけでもスタンダードのI型キッチンでも60~90万円程費用が掛かると言われています。
(※グレードによって交換費用は前後いたします。)
マンションの場合は排水管や排気ダクトの位置によって動かせない場合がありますが、動かせる場合でも追加で費用が30~50万円程度かかってしまいます。また、追加費用はマンションの構造や配管の状況によって変わりますので注意が必要です。
注意点:②マンションの管理規約に関する注意点
マンションの管理規約にリフォーム出来る内容に制約があります。マンションによって内容は異なりますが、よくある規約は以下のような項目があります。
◆電気の容量・ガス給湯器のサイズに関する規約
◆騒音防止のための遮音等級による制約
◆リフォームの工事期間に関する制約
◆床の材質に関する制約
◆リフォーム機器の搬入や組み立てに関する制約
また、リフォームの際に「マンション管理組合の承認・申請」が必要な場合もあります。中には、リフォーム前に隣接する部屋の住人の方から許可を取ることが必須条件として定められているマンションもありますので事前に管理組合の方に確認されることをおすすめいたします。
注意点③:電気の容量
キッチンを新しくリフォームするに当たり、ガスコンロからIHコンロに交換したり、食洗機を新しく設置したいと考えられる方もいらっしゃるかもしれませんが、電気の容量に気を付ける必要があります。先にも述べました通り、マンションでは一戸当たりの電気容量に上限があるため、電気の容量を上げなければならない場合があります。しかしながら、上げることが出来ない場合もありますので、その際は利用するキッチン家電に考慮しつつ、コンセント数・位置、そしてそれに対応する電気容量を確認しておく必要があります。
今までマンションのキッチンリフォームを行う上での注意点について述べてきました。ここからはキッチンリフォームする際に使い勝手の良い動線やレイアウトについてご説明していきたいと思います。
まず、一般的な流れで調理の手順を考えますと、
冷蔵庫から食材を取り出す
↓
食材をシンクで洗う
↓
材料を切る・調味を行う
↓
加熱調理を行う
↓
皿に盛り付ける
↓
配膳
また、食事後は、食器を洗って食器棚に戻すというような流れになるかと思います。右利きの人の場合は、冷蔵庫・シンク・調理台・コンロを右回りに配置し、左利きの人は逆の手順になるかと存じます。
1つの動線の組み合わせとして、コンロ・シンク・冷蔵庫の3点を結ぶ三角形の辺が合計5m以内ですと快適な作業が行えるレイアウトになると言われています。
ただ、あくまで参考ですので、一度リフォーム前にご確認されてみてみるのもおすすめです。
マンションのキッチンリフォームは自由も利きますが、今まで見てきた通り制約もあります。もし、マンションのリフォームをご検討される際には、行いたいリフォーム内容を明確にした上でそれが実現可能なのかどうかご確認され、管理組合の方にもご相談されることをおすすめいたします。
弊社ではマンションのキッチンリフォームを数多く手掛けております。リフォーム事業のプロが実績に基づく的確なアドバイスやご提案をさせて頂きますので、マンションのキッチンリフォームをご検討される際にはご相談をお待ちしております。
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