京都市を中心に
京都府全域を対応!
その他の地域もご相談ください。
お客様専用
ダイヤル
0120-848-037
【営業時間】8:00-18:30
【休日】日・祝
キッチンは意外にも収納スペースを必要といたします。
調理器具から食材、食器まであらゆる物を収納する必要があります。
収納を追加する場合は、棚を追加したり方法はさまざまありますが、その時便利になるのが「吊戸棚」です。吊戸棚を設置することによって、キッチンをより快適に使用することができます。
今回は「吊戸棚」について解説していきたいと思います。
メリット
①収納スペースの増加
最大の利点は「収納スぺ―ス」が増えることです。普段使用しない調理器具などを置いておくことで、すっきりと収納することが出来ます。
②余分なスペースが不要
吊戸棚であれば食器棚を設置するよりも場所を取らず、空いているスペースを有効に活用しながら効率よく収納することが出来ます。
③小さなお子様が簡単にものが取れない
キッチンには包丁など危険な刃物を保管しています。小さなお子様がいる場合、出し入れに手間がかかりますが吊戸棚に刃物をしまっておけば簡単に取り出すことが出来ないため安心です。
デメリット
メリットの一方、デメリットも勿論あります。吊戸棚を設置しなければよかったという声もありますので、ご参考にして頂けますと幸いです。
①重量制限がある
便利な吊戸棚ではありますが、重量制限があり、ものにもよりますがおおよそ10~20㎏ほどと言われています。各製造メーカーによって重量は異なるため必ず確認をお願い致します。
重量制限を超過すると吊戸棚そのものが落下して怪我の元になります。重いものを偏っておくことによって落下することがありますので、均等に物を置くようにすることが大切です。
②キッチンの手元が暗くなる
吊戸棚を設置する場合、大抵調理台の上部に設置することがほとんどだと思いますが、その際は棚の底部に蛍光灯を設置することで解決することが出来ます。また、ほとんどのキッチンの場合蛍光灯もセットで設置されていることがほとんどです。
また、後付けの場合も電気工事と一緒に行うことで工事費用も安く抑えられるというメリットもあります。
【吊戸棚設置のポイント】
吊戸棚の位置があまりにも高い場所につけてしますと、かえって使いづらくなり設置した意味を成しません。しかしながら、国の法律で制定されている火災予防条例により、コンロの位置から100㎝以上距離をとった上で設置するよう定められています。
そこで、吊戸棚を設置する上で一般的には目線よりも少し高い位の位置(10㎝程度上)にあるのが良いとされています。
また、吊戸棚は50~90㎝とサイズが選べますので、ご自身やご家族様の身長に合わせて選ぶことが大切です。
吊戸棚には高さ・奥行にも種類があり、大きな振り分けですと、
①昇降機能がある
②通常戸棚(昇降機能が無いもの)
の2種類があります。
昇降機能がある吊戸棚はスイッチ一つで棚が自動的に降りてくるため、仮に高い位置に設置したとしても踏み台や脚立等を使用しなくても利用可能ですので、非常に便利になります。
ただ、昇降機能付き吊戸棚は通常のものよりも高額になるため注意が必要です。
吊戸棚を有効活用するための方法として、下記のような活用例が挙げられます。
●調理器具の保管
●調味料の保管
●長期保存食の保管
●来客用の食器類の保管
●ふきん・タオルの保管
あくまで一例ですがこのような活用例があります。吊戸棚はあると便利ですがご家庭によっては不要な場合もあるかと思います。あらかじめ活用方法が明確であれば設置が無駄になることはありません。活用例についてご参考にして頂けますと幸いです。
吊戸棚はキッチンをより快適にさせてくれる非常に便利なものでありますので、キッチン廻りの収納についてお悩みがある方は一度ご参考にしてみてはいかがでしょうか。
弊社では京都市内を中心に京都府全域のキッチン廻りのお悩みごとのご相談を承っております。どのような小さなお困りごとでも構いませんので、ご相談くださいますと幸いです。弊社のプロが豊富な経験に基づき、最適な施工をさせて頂きます。
また、キッチンだけではなく、お風呂・洗面所・トイレなどの水廻り、外壁・内装・外構・新築など幅広く工事業をさせて頂いております。お家のことで何かお困りごとがございましたらお気軽にご相談くださいませ。スタッフ一同お待ち申し上げております!