キッチンリフォームコラム：「キッチンリフォームのアイデア①スパイスニッチ」｜ブログ｜施工事例｜リフォーム、リノベーションは京都の「和勝」

必要なものが多く、何かとゴチャゴチャになりがちなキッチン廻り。

特に調味料類は種類・数共に多くなり、整理や保管にお困りではございませんか？

整理方法としては、市販の収納ラックを購入する形が一般的だとは思いますが、せっかくならもっとスタイリッシュに収納しませんか？

「スパイスニッチ」であれば見た目が良いだけではなく、実用性も高く非常におすすめです。

「スパイスニッチ」という言葉を初めて耳にした方も多いと思われますので、分かりやすく解説していきたいと思います。

●そもそもスパイスニッチとは？

その名の通り、キッチンのシンク真上からキッチン台の隙間部分を利用してスパイスすなわち香辛料などの調味料保管のための収納（=ニッチ：窪み）スペースを示します。大抵の場合、調味料などは引き出しの中などに保管されるかと思いますが、スパイスニッチを造ることで収納スペースを有効的に確保することが出来るので大変便利です。

●スパイスニッチの活用例

調味料類はもちろんのこと、サイズが合えば様々な種類のものを首脳することが出来ます。以下はその一例です。

◇塩・だし・砂糖・醤油などのストッカー置きとして

◇計量カップ

◇キッチンペーパー、ティッシュ

◇コーヒー・お茶・シュガーなどのお茶出し用として

◇水切り用カゴを置いて食器類の乾燥スペース

◇食器洗剤・スポンジ

などなど、調味料にとどまらずアイデア次第で様々なものを収納することが出来ます。

また、調味料などを保管する容器や貼るラベルなどを意識すれば非常におしゃれな空間を生み出すことが出来ます。

スパイスニッチは「隠す収納」ではなく「見せる収納」というべき側面を持ち合わせているため、ニッチに置くものもこだわりたいですね。

ただ、スパイスニッチを設ける際に気を付けなくてはならない点が2点あります。

①奥行の問題

施工する壁の厚み以上のニッチは設けることが出来ないため、予め置きたいものを考えておく必要があります。（※ただし壁を付加すことが出来れば可能ですが、その分スペースは狭まってしまいます。）

②汚れやすく、こまめな掃除が必要となる

ニッチはその性質上ほこりが溜まりやすく、日々のお手入れが欠かせません。また、コンロの周囲のニッチの場合、油煙の影響を受けやすく汚れが付着してしまいます。キッチンは常に清潔な環境を求められるだけによりこまめな掃除をしなければなりません。

スパイスニッチを設ける際には、注意点も踏まえた上で必要かそうでないのか考えておく必要があるのではないかと思います。

スパイスニッチの最大の魅力は何といっても「おしゃれに見せられる」という点ではないでしょうか。雑然としたキッチン廻りをすっきりと整理出来、かつ使いやすいため非常に実用的であると思います。また、キッチン廻りがおしゃれになることで料理に対するモチベーションも向上させてくれる効果も期待でき、毎日の調理時間が楽しくなるのではないでしょうか。

弊社ではこのようなキッチン廻りに関するお悩みやご相談を承っております。どのような些細なことでも構いませんので、一度ご相談頂けますと幸いでございます。

また、弊社は京都市内を中心に京都府下全域のお風呂・洗面台・トイレなどの水廻り、内装・外壁・屋根・外構・新築などのキッチン以外の工事全般のご相談も幅広く承っております。家のことでお困りごとがございましたらお気軽にご相談くださいませ。弊社のプロが豊富な経験に基づき、最高のリフォームをお届け致します。なお、ご相談はお電話でもメールでもどちらでも承ることが出来ます。